Hinokichi物語(1)<アルコールに頼らないハンドローション開発のきっかけ>

Hinokichi
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商業施設やオフィスの入口に置いてある消毒用エタノール(アルコール)。常々違和感を覚えていました。原料を自国で作れず、100%アメリカやブラジルから輸入しているのに、こんなに大量消費していいのか?と。

そんなことを感じていたところに、「新型コロナウイルス」が日本に上陸してきました。ウイルスが肺に入り増殖して肺炎を起こします。ワクチンがありません。電車やバスでつり革や手すりなどを触ったら、鼻や口、目などを触らないこと、こまめな手洗いと手指の消毒などが呼び掛けられています。

手指の消毒はちょっと前であれば、消毒用エタノールが一番手軽でした。何しろ、つければ瞬間サッと蒸発するあの感触。ですが、その反面、肌の水分を奪い潤いを無くしてしまうため、肌荒れを起こします。

次亜塩素酸水は殺菌消毒・消臭効果が強力であるにもかかわらず、人体への安全性が高いということで人気があります。ですが、汚れがあると細菌やウイルスにたどり着く前に有機物と反応して効果を失うため、事前の手洗いが必須であるという点や、他の除菌剤と比較すると分解されやすいのがデメリット。

先日、イコアのクライアントである東急リバブル株式会社の担当者から、「消毒用エタノールがなく、困っているんです」との相談をいただきました。

イコアでも普段はエタノールを取り扱っていますが、売り切って完売だし。。とっさに浮かんだのが、ヒノキチオール!「じゃあ、殺菌といったらヒノキチオール!それを使って除菌剤作ってみましょうか」と言ったところ、「是非お願いします」ということになりました。

私の中で植物の成分で殺菌剤といえばヒノキチオールしかありません。「よし、やったるで!!」(なぜか大阪弁)と、オフィスで腕組み、考えてました。手指の殺菌を手軽にするには、どうするか。どんな処方にするか、そして手荒れのない除菌剤にするにはどうすればいいか。

続きます。

Hinokichi物語(2)<青森ヒバ由来サスティナブルな除菌成分ヒノキチオールの効果>
上記記事の続きです。 「ヒノキチオール」は、1936年に野副鐵男博士によりタイワンヒノキの精油成分から発見されたためヒノキという冠がついていますが、生産原料となるのはヒバの木です。特に、日本の青森ヒバには多く含まれます。 ...

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