【コラム】女の肌の分岐点は関ケ原

こんにちは、イコアの青木です。

今日の投稿は久々のコラム。レッスン並の長い文章ですが、どうぞお付き合いくださいませ。


人生100年といわれる時代。
そんな時代をこれから私達は生きるわけです。

化粧品会社はエイジングケアと称して、あの手この手で、私達に売り込んで来るわけです。
〇〇エキス、ヒト幹細胞、自社独自の特許成分、最新の成分などを使ってなど、魅力的な言葉で。

女性は甘い言葉に弱い。

でもね、ちょっと待って。
私達は自分の肌を進化させる必要もないし、最新の成分は由来も効果もグレーです。きちんとした化粧品原料会社は取り扱いません。

最新の成分ということは、歴史が浅く、数年経ってから副作用がが発見されるということも・・・。余談ですが、白斑事件を起こしカネボウのロドデノールは、特許成分でした。

大切なのは、肌が本来持つ潤いを持続させること。

20代の肌、30代の肌、40代の肌。そして50代、60代。
40代までの肌と、それ以降のお肌の決定的な違いは、生理があるかないかで分かれます。

名付けるなら「女のお肌の関ヶ原」。

生理があるうち

女性ホルモンのエストロゲンが、いろんな働きをしてくれます。

  • 肌のみずみずしさを保つ
  • 骨を強くしなやかにする
  • 脂質代謝のバランスを保つ
  • 血の巡りを良くし、血圧を一定に保つ
  • 集中力、記憶力など脳の働きを良くする

閉経した後

でも50代になり閉経し、エストロゲンの分泌が無くなると、

  • 肌が乾燥しやすくなる
  • 骨が弱くなり、骨折しやすくなる
  • 脂質代謝のバランスが悪くなり、コレステロール値が上がる
  • 血行が悪くなる、血圧が上がる
  • 集中力、記憶力など脳の働きが悪くなる
  • 睡眠が浅くなる

更に、肌のターンオーバーにも変化が起こります。
20代は月の満ち欠けと同じ、25~28日で生まれ変わっていたお肌。
が50代になると50日に。60代なら60日に。

お肌の潤いチェック

あなたのお肌の潤いが、肌本来のものなのか、化粧品によるものなのか、どちらかわからない方も多いのでは?

洗顔後、すぐに乾燥するなら、選んだコスメが間違っています。

オーガニックコスメで対策

水の代わりにオーガニックローズウォーターがふんだんに入っている化粧水は、化粧水全体が薬草水のようなもの。オーガニックコスメはお肌を活性化させます。
早く、新しく生まれ変わるために。

そうして生まれ変わった肌が、オーガニックコスメでやわらかくなり、血行が促進されて毒素や老廃物が浮き上がってくるのが赤みやボツボツです。
でもね、ショックを受ける必要はありません。1~2週間もすれば落ち着きます。

もし、こうした反応が出ない方はもともと活火山状態の優秀な肌だったということ。

若いうちから、コツコツ貯金をしていたということです。

あなたの肌は死火山?
それとも活火山ですか?