働く女性の3つの障害

私たちは、女性特有の問題への対処法と活用の知恵を提案します。

はじめに

我が国の15歳以上人口は平成22年(2010年)にピークを迎え,それ以降緩やかに減少しているが,15歳から64歳までの生産年齢人口は7年(1995年)をピークに減少して、少子高齢化に従い、近年ますます女性の雇用活用も進めています。
また、女性側も働くことへの意識が「子供ができても、ずっと職業を続ける方がよい」と考える女性が増えてきています。
ですが、女性特有のある身体的な問題が「働くこと」に対し、悪影響を及ぼしています。

1.女性が働くときの障害となるもの~男性との体感温度の違い「冷え」~

冷え 人間の体温のうち、6割は”筋肉による熱産生“によるものといわれています。
女性は男性に比べて筋肉量が少なく、皮下脂肪が多いといわれており、女性の身体は、男性よりも熱を産生しにくいので「冷える」傾向にあるようです。


2.女性が働くときの障害となるもの~嗅覚の鋭さ~

たばこ 女性は生まれつき男性よりも嗅覚をつかさどる神経細胞であるニューロンが多いと考えられています。女性の嗅覚が鋭いのは、子供を産むということへの生殖行動に不可欠だからと考える学者もいます。ただし、この嗅覚の鋭さが仕事をする上での障害となることもあるのです


3.女性が働くときの障害となるもの~PMS(生理前症候群)と更年期障害~


出典:経済産業省「健康経営における女性の健康の取り組みについて」より

3.女性の昇進への障害となるもの~PMS(生理前症候群)と更年期障害~


出典:ホルモンケア推進プロジェクト調べ